ASICは特定の仮想通貨(アルゴリズム)のみに対応したコンピューターですよね。
マイニングの効率はよいものの、その仮想通貨が儲からなくなったらもう大変。廃棄するしかありません。
元本が回収できていればまだいいのですが、多くは大損しているのが現状のようです。
マシンを分解して別の仮想通貨をマイニングできるように改造できればいいのですが、そんなことは無理ですよね。
噂では、Bitmainのようなメーカーは古いASICを回収して、中身を入れ替えて再販売しているそうですが、私たちにはそんな技術はありません。
では、古いASICは本当に捨てるしかないのでしょうか?
実は解決策はあるんです。
別に、分解してハッシュボードを入れ替えるって話ではありません。
機能はそのままで多少の延命はできるんです。
実は、中古のASICを買おうとするマイナーは少なからずいるんですね。
それは誰かというと、電気代を安く使えるマイナー達です。
日本だと20円/KWh台、安くても15円/KWhくらいの電気代でマイニングしていると思いますが、海外だとはるかに安い電気代でマイニングできる地域があるのです。
中国だと9円/KWhとか、モンゴルだと4円/KWh、という話もあります。
これだけ安いと、日本で大赤字のASICでも十分に利益が出ることがあります。
もちろん、1台50万円とかで買っていたら厳しいかもしれません。でも、中古を1/10くらいの価格で買えば、充分に採算が合うケースもあるのです。
更にいうと、日本国内でもノウハウを駆使して、8円~9円/KWhの環境を整えているマイナーもいます。
そういった方々は、いま熱心に中古のASICを探しています。
という訳で、あなたの赤字を垂れ流しているASICも、リサイクル、リユースできるチャンスがあるのです。
ASICをはじめとするコンピューターというのは、ゴミ捨て場に勝手に捨てられませんし、粗大ごみでも捨てられません。
日本にも、数百台規模のマイニングファームで、閉鎖をしているところはいくつか出てきていますが、おそらく産廃業者に数十万円も払って処分させているはずです。
でも、リサイクル業者に売ってお金にする可能性はあったのです。
リサイクル業者といっても、ASICを買ってくれる業者はそうたくさんありません。
日本国内だと、弊社アスメディアを含めて3~4社でしょう。
普通のリサイクル業者では断られてしまいます。特殊な流通ルートを持っていないと商売にならないからです。
もちろん弊社でも、全てのASICを買取できるかというとそうではありません。実際に、Antminer A3というマシンなどは、もう買取できません。(2018年11月現在)
アスメディア以外にも、ASICを買取できる業者があると言いましたが、ほとんどは、50台、100台という取引には対応できません。なぜなら彼らは小売(B2C)をしている業者だからです。
あなたもしマイニングファームを運営していて、近いうちに撤退しようとお考えでしたら、弊社アスメディアに相談してみませんか?
もちろん個人の小規模なマイナー様も大歓迎です。
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