弊社のお客様でも、イーサリアムのマイニングをされている方が非常に多いのですが、POSへの移行に伴い、マイニングから撤退される方が増えております。
実際に、Innosilicon A10や、GTX3090の買取ができないかという連絡が毎週のようにあります。
マイニングを継続されるマイナーもそれなりにいらっしゃるようですが、イーサリアムクラシックや、その他のPOWコインを切り替えて運用することになるので、以前のように稼ぐことは難しくなるでしょう。
そのような中、海外からイーサリアムのハードフォークのニュースが入ってきました。
これは中国のマイナー、チャンドラー・グオ(Chandler Guo)氏を中心とした動きのようです。
Banklessのニュースレターにも掲載されています。
https://newsletter.banklesshq.com/p/solana-hack-nomad-bridge-ethpow-merge?triedSigningIn=true
取引所ポロニエックス(Poloniex)もサポートすると表明しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba198cdd2adfb84fd96de3dfa95c8132bcfe524a
ブリテン氏はこの動きを批判しているようですね。
「お金を稼ごうとしているだけ」イーサリアム創設者がハードフォーク推進者を批判
多額の投資をしているマイナーの立場に立ってみれば、何とか投資を回収したいという気持ちはわからないでもないです。
ただ、一般投資家が、このイーサリアム・ネオクラシックに投資するのは非常にリスキーな感じがします。
イーサリアム・ネオクラシックが一時的に高騰するとしても、新たにマイニングマシンの投資をするのは避けた方が良いでしょう。
既にマシンの回収が終わっている方々は、試してみる価値はあるかもしれません。
ただ、イーサリアムのマイニング終了に伴い、今後はGPU(グラフィックボード)の市場流出が非常に増えてくると思われます。
今でも、ピークの50%~70%くらい安くなっているケースもあります。
今後はさらに価格が暴落すると予想されるので、弊社としては早めの撤退と、早めの売却をお薦めしております。
マイニングマシンの買取のお問い合わせはこちらから。